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| イメージ出所:Beijing 2008 Olynpic(http://www.beijing2008.com/81/08/article211990881.shtml)より。 |
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マスコットは「福娃」という。ラッキー・チルドレン。
コイズミ・チルドレンとくらべてどちらが人気をあつめるか、いまのところ未知数であるが、日中両国にそれ
ぞれチルドレンが誕生したわけである。
チルドレンのカンムリでいうと、ペイペイはヤンシャオ(仰韶文化)の彩色陶器の図案にヒントをえているという。
日本でも干物(ひもの)の魚で、背中がつながったものがあるが、ペイペイは、かれらでは「双魚」
(そうぎょ、ショワン・ユイ)といって、めでたいのである。
パンダのカンムリは竹で、緑色は環境問題をあらわすという。
ホワンホワンの焔はすでにふれた。
インインは、新しく出現した羚羊(かもしか)ということで、新鮮さがある。
ニイニイの燕は凧(たこ)でよくみかける図柄(ずがら)である。
パンダは最有力候補だったが、尻をデーンとすえて動かないので、これに集中するのが避けられ、五人組
の一人となったという。TVではさっそくこのチルドレンがとんだりはねたりするアニメを放映していた。
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五人のチルドレンは「五行」(ごぎょう)にも「五輪」にも合致するという。
色もオリンピックの五輪の色をそれぞれが分担している。
この数年間、陰陽五行をつとめて宣伝したきたわたしとしては、ここで「五行」が登場したことはうれしい。
「五行」というのは宇宙を構成する木火土金水(もっか ど ごんすい)、五つの要素である。
「五行」にあわせたマスコットであることは、当局にとって、かなり自慢らしい。コラムのような、解説の
ような場所で、つぎのようにのべている。
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五つのマスコットは、魚、パンダ、五輪聖火、チベットカモシカ、ツバメをイメージとして、魚の
「ベイベイ(貝貝)」、パンダの「ジンジン(晶晶)」、聖火の「ホァンホァン(歓歓)」、チベットカモシカ
の「インイン(迎迎)」、ツバサの「ニイニイ」と愛称され、ぞれぞれ五輪の一輪に当たるもの
でもある。
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| 貝貝 |
| 貝貝(ペイペイ)のイメージ:中国伝統の年画(正月に飾られる木版画の絵)に描かれる魚と海の波。五輪の青い輪にあたるもの。 |
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| 晶晶 |
| 晶晶(ジンジン)のイメージ:「中国の国宝」といわれるパンダと宋の時代の漆器のハスの模様。五輪の黒い輪にあたるもの。 |
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| 歓歓 |
| 歓歓(ホアンホアン)のイメージ:炎の模様(敦煌の壁画に描かれた炎)。五輪の赤い輪にあたるもの。 |
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| 迎迎 |
| 迎迎(インイン)のイメージ:中国青海・チベット地区のアクセサリーとチベットカモシカ。五輪の黄色い輪にあたるもの。 |
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| ニイニイ |
| ニイニイのイメージ:ツバメと燕の形をした凧(たこ)。五輪の緑の輪にあたるもの。 |
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| 出所:http://japanese.china.org.cn/japanese/206647.htmより。 |
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ああ、なんの用があってきたのかわからないと、嘆じながら、数日を北京ですごした。カゼをひいたのである。
数日の荒廃を嘆じていたのだった(じつはカゼをひいたおかげでいろいろ経験し、荒廃ではなかったのだが、
これについては、いずれ機会をみてのべたい)。
いよいよ、あと2日で北京をはなれるという段になって、なにげなく部屋のTVをつけると、北京オリンピックまで
あと何日、という番組で、壇上と壇下のひとが、大声で声をそろえて逆算していた。
5,4,3,2,1,0、と数えるにつれ、秒の位のアナログの数字が少なくなり、ついで、1000という大きな文字
が出現した。なるほど、もう1000日しかないのか。
思うまもなく、壇上にぬいぐるみの人形があらわれ、やたらいそがしく歩きまわる。
「福娃」とか、「五娃」とか、いっている。 マスコットがきまったのだった。
まえの晩だったか、審査中とかで、一つより多いほうがいいというが、多いと力(ちから)が分散すると、たぶん
審査委員長なのだろう、男性があらわれて、いっていた。
「娃」(ワ)は娃娃といって、赤ちゃんの意味である。子供むき食品の名称で、「娃哈哈」(ワ・ハーハ)という
のがある。「哈哈」は笑う、笑い声。しかし耳できくと、蛙(ワ)ときこえ、はじめのうち、なぜ〈カエル〉が
でてくるのか、いぶかったのだった。マスコットは5つ(5人というべきか)。
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